金曜の夜に「最後の晩餐」を恵比寿でして、土曜日に親知らずを抜く。その日はほとんど寝て過ごして、日曜もおとなしくして過ごし、月曜日は午後だけ仕事。大丈夫そうかな、と思ったら火曜日に発熱・・・。甘くはなかった。コンビニで何も考えずに買ったキヌアのクッキーが思いの外柔らかくて食べやすかった。
色々と見えてきたことがあって、食べるように須賀敦子さんの著書を読む。並行してタブッキ。インド夜想曲は病気が発症した頃に読んだはずなのに、まったく覚えていない。あの頃の記憶が本当にぽっかりとないので、どこかに落としてきたのだと思う。どこに落ちているのだろう。
歩くと熱が出る。何かに集中していても熱が出る。やれやれ。
今夜の集まりを辞退して、家でおとなしくする。また新しい本が届いた。これも須賀敦子さんの翻訳。
うまく息抜きができなくて、ピアノもなんとなく手につかず、ゲームをやってみるけど、ゲームをやっても疲れる。ただ寝ていろということ。
何をしていても意識高いと言われる、というニュースを見た矢先に自分が言われて目からウロコだった。高い低いと言われると、じゃあ標準値は、その根拠は、標準値でいなければならない明確な理由は、と問い詰めたくなる。もちろんしない。なんというか、もはや憐れ。
あんまり苛々しても熱が出るので、ぼうっとする。交響的舞曲、良い音源が見つからない。佐渡さんの指揮で出してほしい。