風にそよぎつつ立つ。
実家から戻ってきて、みみことカレーを食べる。暑い日。クリーミーなカレーを頼んで満腹になる。帰ったらそのまま眠ってしまうに違いなかったので、場所を変え、珈琲を飲みながら書き物をした。
一日あたり五千字、三日連続で書き続けるのは珍しかった。書けば書くほど、これは公開の仕方を考えなければとんでもないことになると思うし、この家に住んでいる間に起きた出来事は、今の自分自身を作ってくれたと思う。
家族との間に感じる微妙な違和感、考えても仕方がない事柄、そういったものを全て脇に置き、こつこつとやるべきことをやる。実はそれが一番、精神衛生的に良いことなのだと日々感じる。
明日は新月の一歩手前。