体調のことに触れられて、狼狽えた。
確かに私は、会社をお休みできる日数をすぐに減らしてしまうし
咳をするだけで熱が出るし
考え事を続けていると疲れてしまうし・・・
ヨガに行く頃にはすっかり頭がビジーモードになっていた。
少し前にも、こういうことがあった。
ここ数年では相当回復してきたけれど、
周りに比べると、まだまだ体力が無いということ。
フルタイムで働けるようになっても
周りに比べるとずっと慎重に生活しなければならないということ。
自分が不完全で、駄目で、無力な人間に思えてきて
ずんずんと落ち込んでしまう。
わあわあ泣いたり、手紙を書いて結局そこにも泣き言を書いたり。
今日は、そこまで酷くは無かったけれど、
久々のビジーモードが到来した。
そして、ヨガをやっている最中に
ああ、結局、いまの自分を受け入れられないから
不安スイッチが入ったのかな、と気付いた
(本当は、ヨガの最中は考え事をしないものなのだけど・・・)。
“彼”ならきっとこう言うだろう。
全く気にすることなんかないし、
現状に対して出来ることがあるなら少しずつそれをすればいい、って。
“彼”は恐ろしく私に近いので、ずばりと言い当ててしまう。
それにしても周りと比べるなんてめったにしないのに
どうしてこういうとき、きょろきょろしてしまうのだろう。
後で聞いてみよう。
月曜から水曜はスローモード、木曜から活動を開始する、
というライフサイクルを思い出さないと・・・
また短距離走選手に戻ってしまう。
夜、近所の公園を歩いていたら
綺麗な歌声が・・・知らない曲だった。
たった四人しかいないのに、力強い。
ぼんやりと聞いていたら、家のひとから風邪をひいたとの知らせ。
さくさく帰る。
さくさくホットワインを作って飲ませる。
その過程で、私のビジーモードは、
“彼”のおかげで収まりかけていたとはいえ
すこん!!と消えてしまった。
人のエネルギーは、すごい。
生姜シロップを作ったときの出涸らしを冷凍しておくと
こういうとき便利だ。
少し、寒くなってきたし。
常に完全体ではいられなくても
その都度、出来ることをやっていけばいい。
追記
この日記について
“Good chicken soup for the soul” と言ってくれたひとがいた。
嬉しい。
chicken soup はアメリカで言う「魔法のスープ」だから。