もう幾つ

雨だ。

雨靴を履き忘れて足元を濡らしたのに、それでも歌を口ずさみながら帰った。もう幾つ雨が降ると紅葉かなと思う。春先に雨が降ったときもそうだった。もう幾つの雨で・・・と思いながら過ごす。

春も秋も雨の合間に木々を愛でようとするから、それぞれの季節の記憶の中に雨はさりげなく存在している。

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